ニュース

MJS、申請・承認ワークフローサービス「Edge Tracker ワークフロー」を提供

 株式会社ミロク情報サービス(以下、MJS)は、業務管理のクラウドサービス「Edge Tracker」シリーズとして、フレキシブルなドキュメントワークフローを可能とする新サービス「Edge Tracker ワークフロー」を6月7日に提供開始する。

 Edge Trackerは、マルチデバイスに対応し、業務管理の「リアルタイム・時短・見える化」を実現するクラウドサービス。

 新たに提供を開始する「Edge Tracker ワークフロー」は、稟議書など各種申請書の申請・承認に対応するサービス。あらかじめ14種類の申請書がひな形として用意され、利用者が自由に申請書を作成することも可能。承認経路においても柔軟なルート設計ができ、各ルート内の承認ステップにおいて部門や承認担当者などを複合的に設定し、多段階での承認ルートを作成できる。

 スマートフォンやタブレット端末などのマルチデバイスに対応し、外出先からでも各種申請書の申請・承認ができ、フレキシブルなドキュメントワークフローにより業務の効率化を推進する。

 Edge Trackerシリーズでは、これまでに「経費精算」「勤怠管理」「給与明細参照」「年末調整申告」の4種類のサービスを提供しており、各システムは企業のニーズに合わせ単独または組み合わせて利用が可能で、それぞれの企業が目指す働き方改革を支援すると説明。システムの導入により、従業員の業務の効率化を推進すると同時に、各サービスから取り込んだデータをMJSのERPシステムとリアルタイムに連携させ、業務のさらなる効率化と経営情報のスピーディーな把握をサポートするとしている。

 サービスは、MJSのERPシステム(Galileopt NX-PlusおよびMJSLINK NX-Plus)のユーザーを対象に、全国の支社で販売する。