MJS、アカウントアグリゲーションなどに対応した中堅企業向けERPパッケージ「Galileopt NX-Plus」

　株式会社ミロク情報サービス（MJS）は、中堅・中小企業向けERPソフトウェア「Galileopt（ガリレオプト） NX-Plus」を4月下旬より販売開始すると発表した。

　Galileopt NX-Plusは、年商50～500億円規模の中堅・中小企業を主な対象として開発されたERPパッケージ。FinTech分野のサービスを活用したデータの自動取得や内部統制機能の強化、経営計画や意思決定のスピード化などを実現できるという。

　具体的には、2000を超える金融機関、およびクレジットカード会社に対応したアカウントアグリゲーションサービスを利用することで、入出金データの自動取得が可能。また、Excelの操作性で予算編成から予算実績管理や予算執行管理までの業務を行える予算編成システム「BizForecast」、連結会計システム「Conglue」とのデータ連携にも対応する。

　導入は財務、人事、給与、販売、工事などのモジュールごとに可能で、価格は、例えば財務モジュールの「財務大将」が340万円（税別）から。MJSでは、初年度100本の販売を目標としている。

　なお、今後はパブリッククラウド環境に対応した「Galileopt NX-Plus for IaaS」の提供も予定しているとのこと。