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シムトップスとウイングアーク、ユーザー自身で導入可能なオールインワン型のIoTソリューションを提供

 株式会社シムトップスとウイングアーク1st株式会社(以下、ウイングアーク)は9日、オールインワン型のIoTソリューション「MotionBoard for MC-Web CONTROLLER」を共同開発し、同日より提供を開始すると発表した。

 MotionBoard for MC-Web CONTROLLERは、機械設備の稼働信号配線に対して、加工をせず電流センサーをはさむだけでデータ取得を行えるシムトップスの「MC-Web CONTROLLER」に、ウイングアークのBIダッシュボード「MotionBoard」を組み合わせたもの。両製品を連携させるための連携用データベースと、機械設備8種ごとの機種別設定、目的別ダッシュボードテンプレートをあわせて提供する。

 これを利用すると、対象設備機械を利用するユーザーは、工事や設備停止をすることなくユーザー自身でセンサーを取り付け、そのセンサーから取得したデータを使って、「デジタルあんどん」「稼働推移分析」「稼働率分析」「予防保全」などをすぐに始められるという。

 また、PDFやExcel、PowerPointの形式で稼働レポートの自動発行も行えるとのこと。

 価格は255万円(税別)からで、別途、36万円(税別)の年間保守料が必要。販売はシムトップスが担当する。