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東芝情報システム、RPAツール「Blue Prism」「WinActor」の販売と活用支援サービスを提供

 東芝情報システム株式会社は9日、RPA(Robotic Process Automation)ツール「Blue Prism」「WinActor」の販売と、RPAの導入・活用を支援するサービスの提供を5月から開始すると発表した。

 Blue Prismは、英Blue Prismが提供するRPAツール。RPAロボットの管理や権限管理が充実しているため、コンプライアンスが求められる金融機関や企業に豊富な導入実績がある。

 WinActorは、株式会社NTTデータが提供するRPAツール。PC操作を「録画」し、普段通りの操作を行うことで自動化の設定が可能。利用頻度の高い操作を部品化したライブラリを利用して細かい操作設定が可能で、純国産ツールであるため日本語に完全対応し、日本語ドキュメント、日本語でのサポートを提供する。

 東芝情報システムでは、導入形態と機能の異なる2種類のRPAツールを販売するとともに、RPAツール活用サービスの提供も開始し、RPAツールの選定・導入・運用をサポートする。

 導入支援サービスとしては、顧客の業務を分析し、ロボット化により効率化できる業務を選定するアセスメントサービス、事前に導入効果を検証できるお試しサービス、最適となるRPAツールの選定を支援するツール選定サービス、RPAツール環境の構築サービスを提供。運用支援サービスとしては、顧客からの問い合わせサービスや、RPAツールを効果的に活用するための教育サービスを提供する。