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クラウドデータをノンコーディングでDBと同期する「CData Sync」、複数クラウドデータソース対応版としてリニューアル
2018年4月10日 13:34
CData Software Japan合同会社(以下、CData)は10日、SaaSデータをノンプログラミングでデータベースと同期できるソフトウェア「CData Sync」を、複数クラウドデータソース対応版としてリニューアルしたと発表した。
CData Data Syncは、クラウドサービスのデータを、ローカルデータベース、あるいはクラウドデータベース/データストアにノンプログラミングで同期するソフトウェア。シンプルなWeb管理コンソールで直観的にデータソースや同期先の設定、ジョブ管理を行えるという。
今回の新版では、複数のデータソースを統一管理コンソールで管理できるようになったほか、管理APIが公開され、APIでのジョブ起動などが可能になっている。
NetSuite、SugarCRM、Zoho CRM、Marketo、Oracle Eloqua、HubSpot、Service Now、QuickBooksなど、さまざまなクラウドサービスを同期元のデータソースとして利用可能。同期先(レプリケーション先)のデータベースとしては、Oracle、MySQL、SQL Server、DB2、PostgreSQL、SQLite、SQL Azure、Amazon Redshift、Access、MongoDB、Google BigQueryに対応する。
なお、二度目以降は、差分更新により前回更新以降の変更分だけを同期するため、余計な通信やAPIコールが発生しないとのこと。
ラインアップにはWindows版とLinux版が用意されており、まずWindows版を先行リリースする。Linux版は2018年上期中にリリースされる予定。
CDataでは、オンプレミスデータベースへのデータ連携や、BI/データ分析/機械学習向けのデータローディング、ディザスタリカバリ(DR)のためのバックアップなど、さまざまなシーンで利用できるとアピールしている。