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インフィニコ、10万ユーザー対応のRADIUS仮想アプライアンスを発売

 株式会社インフィニコは3日、RADIUS仮想アプライアンス「NetNebulas-VA DefRAD」の10万ユーザー対応版を新たに投入し、大規模企業向けに販売を開始した。

 インフィニコでは、プライベートクラウドの活用やサーバー仮想化の進展により、ますます最適化を求められる大規模インフラ環境において、システム管理部門からは導入・運用コストを抑えて利用可能となる仮想アプライアンスの要求が増加しており、災害対策としてのDR運用においても仮想アプライアンスの要望が多く寄せられていると説明。こうしたニーズへの対応として、大規模RADIUS仮想アプライアンス製品を提供する。

 仮想アプライアンスは、日本国内開発で、物理アプライアンスと共通の使いやすい管理画面を提供。同社比でハイエンド物理アプライアンスを上回る高パフォーマンスを実現しており、ユーザー増に合わせて最大10万ユーザーまでのアップグレードに対応。テクニカルサポートを含む期間ライセンス販売で年間契約も可能となっている。

 インフィニコでは、仮想アプライアンス製品全体で年間300ライセンスの販売を目標とする。