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NTT Com、IoTプラットフォーム「Things Cloud」の推奨デバイス制度を開始

 NTTコミュニケーションズ株式会社(以下、NTT Com)は26日、IoT分野におけるトータルソリューション強化の一環として、IoTプラットフォーム「Things Cloud」との通信確認がとれたセンサーデバイスやIoT-GWを定める推奨デバイス制度を開始した。

 推奨デバイス制度は、Things Cloudとの通信について通信試験を行い、問題なく通信が行えるセンサーデバイスやIoT-GWを紹介する制度。これにより、ユーザーはThings Cloudに対応した多数のセンサーデバイスやIoT-GWから、用途に応じて最適なものを選択し、IoT環境を構築できる。

 センサーデバイスやIoT-GWを扱う企業は、NTT Comが定めた試験項目についてThings Cloudと通信試験を実施して結果をNTT Comへ報告すると、試験結果について問題がなかった場合、後日、NTT Comから推奨対象となった旨の通知が行われる。推奨対象となったセンサーデバイスやIoT-GWは、Things Cloudの開発者向けサイトに掲載するとともに、NTT Comが参加する各種展示会などで紹介する。

 NTT Comでは、センサーデバイスやIoT-GWを扱う企業と協力し、推奨デバイスのラインアップを拡充するなど、Things Cloudを活用したIoTトータルソリューションを多くの業界に展開することで、顧客のビジネス創造に貢献していくとしている。