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グローウィン・パートナーズと日立システムズ、経理・財務部門向けの業務変革サービスの分野で協業

 グローウィン・パートナーズ株式会社と株式会社日立システムズは7日、経理・財務部門向けの業務変革サービスの分野で協業し、両社の強みを生かした製品・サービスを提供すると発表した。

 グローウィン・パートナーズは、M&Aアドバイザリーサービスや、財務経理部門向けのコンサルティングサービス、財務経理アウトソーシングサービスなどを提供しており、近年では会計ナレッジ・業務コンサルティングのノウハウ・経営分析力にAIなどの先進のITサービスを組み合わせて、経理・財務部門の業務変革を支援する「Accounting Tech Solution」の提供に注力している。

 日立システムズは、ERPや会計システム、連結決算システム、経費精算システムなどの各種業務システムの提供に加え、AIやIoT、RPAなどの先進技術も活用し、現場業務に根差したデジタライゼーションサービスの提供に注力している。

 協業に基づき、グローウィン・パートナーズでは会計・経営管理業務のプロセスを改善するための業務コンサルティングサービスや、企業価値を高めるための制度構築コンサルティングサービスを提供。日立システムズは、会計システムや経費精算システム、RPA(Robotic Process Automation)の導入・運用サービスなどを提供する。

 両社は互いの強みを組み合わせることにより、会計業務の現状分析から、改善策の提案、各種業務システムの提供、RPAを活用した会計業務の自動化・効率化、さらには会計業務のアウトソーシングまで幅広く支援する、経理・財務部門向けの業務変革サービスを提供する。

 今後両社は、上場企業を中心に経理・財務部門向けの業務変革サービスを拡販し、2020年度末までに累計30億円の売上を目指す。