チェック・ポイント、セキュリティ管理アプライアンス「Smart-1」新機種を発表

　チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社（以下、チェック・ポイント）は9日、統合セキュリティ管理アプライアンス「Smart-1」の新製品3機種「Smart-1 525」「Smart-1 5050」「Smart-1 5150」を発表した。

　新機種は、最大48TBの管理用ストレージ、1秒あたり最大10万件のログを処理する性能、および旧モデル比で最大8倍のパフォーマンス向上により、ネットワーク、クラウド、モバイルのあらゆる環境のセキュリティ管理を実現。一元的なポリシー管理と、高度なログ分析や脅威分析に基づきリアルタイムで実施される全社的なセキュリティの監視と制御で、サイバー脅威対策を実現する。

　企業は、IT部門で単一のコンソールから包括的にセキュリティを管理し、数千台のネットワーク・デバイスから集めた大量の新規データや過去データを相関分析、保存、解析することができ、これによりセキュリティ管理のプロセスの効率化と高速化が進み、横行する第5世代のサイバー攻撃に対する組織のセキュリティも強化されるとしている。