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アクアシステムズ、データベース監査ツール「AUDIT MASTER」がAzure SQL Databaseに対応

 株式会社アクアシステムズは18日、データベース監査ツール「AUDIT MASTER」について、クラウドデータベースサービスのMicrosoft Azure SQL Databaseに対応したバージョン3.0.8のリリースを発表した。

 AUDIT MASTERは、データベースが提供する監査機能やトレース機能を使うことで、ローカル操作や管理者操作も含めたデータベースの操作ログを取得し、不正操作の検知や監査証跡レポートによるモニタリングを支援するデータベース監査ソフトウェア。データベースに対して直接行われる管理者の操作や暗号化された通信など、あらゆる経路、タイプの操作について、 操作ユーザー情報や操作SQLクエリを含め必要な情報を取得できる。

 監査対象データベースは、SQL Server 2016/2014/2012/2008 R2/2008/2005、Oracle Database 12.2.0~10.1.0、MySQL 5.1.16以上、MariaDB 5.1.16以上に対応。クラウドデータベースサービス(DBaaS)については、Amazon RDS(Oracle、SQL Server、MySQL、MariaDB、Amazon Aurora)、Nifty RDB MySQLに加え、Microsoft Azure SQL Databaseに新たに対応した。

 アクアシステムズでは、AUDIT MASTERはエージェントやアプリケーションを対象データベース側に入れる必要がなく、DBaaSにも対応可能な唯一のソリューションだとしている。