ニュース

freeeとソフトバンク、スモールビジネスのモバイル活用促進・業務効率化に向け協業

 freee株式会社は18日、ソフトバンク株式会社との協業を開始したと発表した。両社の間で代理店契約を締結し、スモールビジネスにおけるモバイル活用を促進。働き方改革の推進により、いつでもどこでも生産性高く働けるような社会のニーズに応えられるよう、両社での取り組みを強化するとしている。

 ソフトバンクとfreeeでは、代理店契約の締結により、freeeが提供するクラウドサービス「クラウド会計ソフト freee」「人事労務 freee」と、ソフトバンクが提供するスマートデバイスを通じて、クラウドサービスとモバイルの活用によるさらなる業務効率化の実現を目指す。

 freeeでは、「クラウド会計ソフト freee」「人事労務 freee」のように、中堅・中小企業や個人事業主を対象としたクラウド型のビジネスサービスが増加しており、ワークスタイル変革や働き方改革の広がりで、いつでもどこでも生産性高く働ける環境の整備が企業でも重要視され、クラウド サービスの活用が進んでいると説明。

 「クラウド会計ソフト freee」のモバイルアプリについては、今後は損益などのレポート機能の充実や、請求書や領収書を読み取る際のOCR精度の強化を行うとともに、従業員向けの機能として人事労務分野の入力に注力しており、外回りや外出することが多い人でも、いつでも経費清算や勤怠入力などが行えるよう取り組んでいくとしている。