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KDDIウェブ、ホスティングブランド「CPI」専用サーバーのスペックを増強した新プラン

 株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ(以下、KDDIウェブ)は15日、ホスティングブランド「CPI」の専用サーバーマネージドプランについて、スペックアップした新シリーズ「CHM-10Z」をリリースした。

 新シリーズでは、現行プランと比較してCPUコア数を最大で1.5倍、ストレージ容量を最大2.4倍に増強。最上位プランでは、CPUコア数が16コア、ストレージ容量が標準480GB、最大2.4TBまで利用が可能となった。

 KDDIウェブでは、アクセス集中によるエラーやサーバーダウンなどでの機会損失が、わずかな時間であっても無視できない状況になってきていると説明。また、ウェブコンテンツのリッチ化によるストレージの大容量化ニーズも増えてきており、これらに対応するため、ストレージ容量とCPUコア数の増強を行ったとしている。

 サービスメニューと料金(税別)は、「CHM−11Z」プランが、CPUコア数6、ストレージ容量240GBで、初期費用9万2000円、月額費用2万7000円(12カ月契約の場合、以下同様)。「CHM−12Z」プランが、CPUコア数8、ストレージ容量480GBで、初期費用12万円、月額費用3万7000円。「CHM−13Z」プランが、CPUコア数16、ストレージ容量480GBで、初期費用14万円、月額費用5万7000円。

 また、CPIのサービス提供20周年を記念してオープンした「CPI 20 周年記念特設サイト」では、新シリーズでも利用できるWAFやIDS/ADSなどの各種セキュリティオプションが半額になるキャンペーンを実施している。