ビッグローブ、はてなのMackerelを利用した「BIGLOBEクラウドホスティング」向け監視サービス

　ビッグローブ株式会社は9日、株式会社はてなのサーバー監視サービス「Mackerel（マカレル）」を利用し、死活監視やプロセス監視などを行えるサービス「BIGLOBEクラウド監視 Lite」を発表した。IaaS型クラウドサービス「BIGLOBEクラウドホスティング」のオプションとして、サーバー1台あたり月額1200円（税別）で提供する。

　「BIGLOBEクラウド監視 Lite」は、クラウドサーバーにソフトウェアをインストールするだけで、サーバーの監視を行えるサービス。監視専用サーバーを用意することなく、負荷原因の特定に必要なリソース状況などの数値をグラフ化できる。

　また、障害発生時にはアラートが記録され、さまざまなツールに通知することが可能。CPUやメモリの使用率監視、アプリケーションやミドルウェアのプロセス監視、イベントログ、ポート監視など、さまざまな監視設定を行えるとした。

　もちろん、複数サーバーの管理にも対応しており、サーバー群を「役割（Role）」としてまとめることにより、複数台のグラフをひとつの画面で確認できる。