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東京エレクトロンデバイス、IoTデバイスのセキュリティ対策ソリューション「IoT Guardian」を発売

 東京エレクトロンデバイス株式会社(以下、TED)は8日、米ZingBoxのIoTデバイスセキュリティ対策ソリューション「IoT Guardian」の販売を開始した。

 ZingBox IoT Guardianは、IoTデバイスを保護するに用途で設計されたクラウドベースのソリューション。ネットワークスイッチのミラーポートに接続する仮想アプライアンスにより、IoTトラフィックのリアルタイムモニタリングを行い、ネットワーク上のIoTデバイスを独自の機械学習アルゴリズムによって可視化、識別、リスク検知、保護する。

 各デバイスの正常時の通信パターンを機械学習によって把握することで、不審な振る舞いや通信、脅威などの異常検知を可能にし、リスク分析やアラート通知を行う。不正通信の相手先を判断できることから、各種ファイアウォール、SIEMとの連携によりIoTデバイスへのアクセス制御も可能にする。

 価格は、100デバイスで年額37万2000円から。TEDでは導入・構築・検証支援までをサポートするとともに、ヘルプデスクサービスを提供する。

ZingBox「IoT Guardian」概要