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アイティーエム、AWS運用管理支援ツール「マネージドクラウドポータル」を販売

 さくらインターネット株式会社のグループ企業であるアイティーエム株式会社は7日、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社、株式会社TOKAIコミュニケーションズ(TOKAICOM)との協業のもと、Amazon Web Services(AWS)運用管理支援ツール「マネージドクラウドポータル」を販売開始すると発表した。

 「マネージドクラウドポータル」は、AWSのクラウド環境管理を支援するツールで、「わかりやすい日本語のユーザーインターフェイスでAWSを利用したい」といった声に応えて、ソニーネットワークコミュニケーションズが開発した。

 情報システム担当者の利便性向上に特化しており、シンプルなUIで操作可能な点が特徴。利用中のインスタンスのサマリ情報を一括表示する「EC2一元管理画面」、インスタンスのリソース情報を表示する「EC2・EBSリソース可視化」、セキュリティグループの登録・編集およびEC2との関連を可視化する「セキュリティグループ可視化」、AWS利用料金の表示を行う「料金明細の可視化」など、さまざまな機能を利用可できる。

 今回アイティーエムでは、このツールを販売開始するとともに、システム運用監視サービスを提供する。またソニーネットワークコミュニケーションズは、AWSの導入、移行支援と構築、初期設定作業を実施するほか、TOKAICOMが高品質かつセキュアな回線を提供するとのこと。

 価格(税別)は、初期費用が9万8000円から、マネージドクラウド基本料金が月額5000円から、マネージドクラウドポータル基本料金が月額3万円(標準で300jobまで利用可能)から。

アイティーエム、AWS運用管理支援ツール「マネージドクラウドポータル」を販売 ポータルの画面イメージ
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