東京エレクトロンデバイス、IoT向けノンプログラミング開発クラウド「Connexon」を強化

　東京エレクトロン デバイス株式会社（TED）は31日、IoT向けノンプログラミング開発クラウド「Connexon（コネクソン）」を強化すると発表した。新たに11機能を追加している。

　Connexonは、ノンプログラミングでIoTアプリを素早く開発できるクラウドサービス。データ処理に必要なコンポーネントをドラッグ＆ドロップして設定するだけで、バイナリアプリを簡単に開発できるという。

　今回は新たに、Azure IoT Hub連携、AWS IoT連携、AWS S3 連携（ファイル）、集計（最大、最小、平均算出）など、11種類の機能が追加された。これにより利用者は、センサーや装置のデータ収集、加工（集計・クレンジング・周波数解析）、クラウドへの送信など、これまで以上に多様なIoTアプリの開発を行えるようになったという。

　また提供メニューを刷新し、利用可能な機能（コンポーネント）に制限があるシルバープラン（年間48万円から）と、すべての機能を利用できるゴールドプラン（年間72万円から）の2本立てにしている。いずれも、アカウント（利用者）数は1まで、開発可能なDFA数は3つまでで、アカウント数やDFA数の増加には別途オプション費用がかかる。

　なお、30日間の無料トライアルは引き続き提供されるとのこと。