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アドバンスト・メディア、音声認識を活用した書き起こし業務支援システム「AmiVoice SpeechWriter」

 株式会社アドバンスト・メディアは12日、書き起こし業務支援システム「AmiVoice SpeechWriter」を同日より販売開始すると発表した。

 AmiVoice SpeechWriterは、音声認識を活用して録音ファイルを自動で文字化する、書き起こし業務支援ソフトウェア。書き起こしに特化しているため、ユーザーが直感的に操作でき、初めてでも使いやすいUIを提供している点も特徴で、編集・管理・保存・書き出しの操作を一括して実行可能という。

 録音した音声をPCに取り込むことで、音声の再生・一時停止などの操作をPC上で行え、音声は文字とひも付いているため、効率的に音声の確認・書き起こしといった作業を行える。また、音声認識処理を稼働させながら同時に書き起こし作業を実行できるとのこと。

 さらに、音声認識に適さない録音音声についても、マイクに復唱することで声による書き起こしが行えるリスピーク機能を搭載。通常のキーボードと比較し、約2倍の速さで入力を行えるとした。

 なお、インターネットを使用しないスタンドアロン形式の音声認識エンジンを用いていることから、ネットワークの環境問わず、どこでも利用できるとのこと。

 対応OSはWindows 7以降(64ビット版のみ)で、価格は、USBヘッドセットマイクを含めて30万円(税別)。保守料金は年間3万円(税別、初年度は必須)。

 アドバンスト・メディアでは、議事録作成に加え、セミナー・講演会・インタビューなど、幅広い音声記録の書き起こし業務に活用可能としている。