ニュース

クオリティとウチダスペクトラム、サイバネットの3社、ソフトウェア資産管理支援で協業

 クオリティソフト株式会社とウチダスペクトラム株式会社、サイバネットシステム株式会社の3社は6日、クオリティソフトのクラウド型エンドポイントセキュリティ管理「ISM CloudOne」と、ウチダスペクトラムのクラウド型ソフトウェア資産管理「SMART@SAM」との連携自動化に向けて協業すると発表した。

 今回は、協業に向けた第1弾として、サイバネットが提供するISM CloudOneをベースとしたクラウドサービス「PC&モバイル管理サービス」とSMART@SAMを連携自動化し、提供を開始する。

 この連携自動化では、ISM CloudOneで収集したソフトウェアのインベントリ情報を、SMART@SAMにインポート可能な形式で自動出力できるようにする。これを、保有する導入ソフトウェア情報と突きあわせることで、使用許諾に基づいてライセンス情報をひも付け可能になるとのこと。

 なおSMART@SAMは、ソフトウェア資産管理に欠かせない「ソフトウェア辞書・ライセンス製品マスタ」をクラウド上に実装しているので、短期間での導入が可能。またソフトウェア辞書はヒット率95%を保証しているため、正確性の高いソフトウェアライセンス管理を行える点がメリットという。

 さらに、ライセンス情報の登録や棚卸しなどの管理サービスも提供されているので、企業の担当者はインベントリ情報や購入情報をSMART@SAMへ提供し、専門家にソフトウェアライセンス管理をアウトソースすることもできるとした。