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「Python 3 エンジニア認定基礎試験」本試験を開始

 一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会は29日、「Python 3 エンジニア認定基礎試験」が6月9日から全国のオデッセイ コミュニケーションズCBTテストセンターで、通年受験が可能になると発表した。29日から予約受付を開始するとともに、認定スクール参加校を公開した。

 認定スクール第1号はシーティーシー・テクノロジー株式会社、スキルエンジン株式会社、株式会社Dive into Code、株式会社ビープラウド。Pythonエンジニア育成推進協会では、今後3年間で3000人の受験者の獲得を目指す。

 Python 3 エンジニア認定基礎試験は、NECマネジメントパートナーが作成し、試験監修メンバーとして、寺田学氏(株式会社CMSコミュニケーションズ代表取締役、一般社団法人PyCon JP代表理事)、鈴木たかのり氏(株式会社ビープラウド Python Climber、一般社団法人PyCon JP理事)、辻真吾氏が監修した。寺田学氏はPythonエンジニア育成推進協会顧問理事に推挙され、近く就任予定。

 基礎試験は、文法基礎を問う試験となり、受験料金は1万円(税別)または学割5000円(税別)。問題数は40問(すべて選択問題)。試験時間は60分。合格ラインは正答率70%。主教材であるオライリー・ジャパン「Pythonチュートリアル 第3版」の掲載内容を出題範囲として出題する。