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NEC、筐体幅を約1割縮小したスリムタワーPCなど、ビジネス・教育向けPC新製品

Mate タイプMA

 日本電気株式会社(NEC)は15日、筐体幅を約1割縮小したスリムタワーPC「MateタイプMA・ML」など、ビジネス・教育向けPCの新製品を発売した。

 新製品のラインナップは、デスクトップPC/液晶一体型PCの「Mate」、ノートPC/タブレットPCの「VersaPro」の16タイプ57モデル。希望小売価格(税別)は、デストップPCの「Mate タイプMA」が13万6500円から、ビジネスノートPCの「VersaPro タイプVA」が15万6000円からなど。

 SSD搭載モデルについては、11機種で新たに512GBモデルを追加。従来のSSD 256GB/128GB搭載モデルや、8GB以上の大容量メモリ搭載モデルについて価格改定を行った。また、対応OSについては最新のWindows 10 Proに加え、Windows 10 ProからダウングレードしたWindows 8.1 Pro、Windows 7 Professionalにも引き続き対応。マイナンバーなどの機密情報を取り扱う用途に配慮したファイル消去ソフトの標準添付および保守サービスの拡充なども行った。

 「MateタイプMA」「MateタイプML」については、従来に比べ筐体幅を約1割縮小した88mmのスリム筐体を採用。CPUラインナップにPentiumを追加し、USB 3.0ポートも増加するなど機能強化を図った。

 また、「VersaPro」「VersaPro J」シリーズでは、天板に企業や学校などのロゴをフルカラーで印刷する有償サービスを提供。顧客所有のPCであることがひと目でわかるため、来客者へのアピールや、盗難・転売の抑制などの効果が期待できるとしている。

ロゴ フルカラー印刷イメージ