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NTTデータ スマートソーシング、Webブラウザでのワークフロー定義を可能にした「OpenCube」新版
2016年9月15日 14:52
株式会社NTTデータ スマートソーシングは15日、SharePoint Serverのワークフロー機能を拡張する製品「OpenCube」において、SharePoint Server 2016に対応した新版「OpenCube 2016」を提供すると発表した。
OpenCubeは、日本企業の業務に即したワークフローを、短期間でSharePoint Server上に構築できるパッケージ。使い慣れたWordやExcelの文書をそのまま回覧・閲覧することができる。
今回の新版では、最新のSharePoint ServerであるSharePoint Server 2016に対応したほか、従来のVisioでのワークフロー定義に加え、Webブラウザ上でも定義できる機能を追加した。Webブラウザでは簡単な設定のみでワークフローを手軽に作成できる一方、従来通りVisioを利用し、長く複雑なワークフローの作成など、高度な設定をすることも可能という。
またOpenCube管理サイトの機能を改善し、組織変更などの企業の変化を考慮した運用機能を強化。さらに、定義ワークフローを部署単位などで管理できるようにした。
なお今後は、Office 365対応版の開発も進める予定だ。