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日立ソリューションズ・クリエイト、タブレットと業務システムのデータ連携を支援するソリューション
2016年9月1日 12:20
株式会社日立ソリューションズ・クリエイトは1日、タブレット端末と業務システムのデータ連携を支援する「モバイルデータ連携ソリューション」を、同日より販売開始すると発表した。自社のタブレット端末による業務報告システム「快作レポート+」と、株式会社日立ソリューションズ東日本の業務アプリ構築プラットフォーム「AppSQUARE」のデータ連携をノンプログラミングで実現するという。
日立ソリューションズ・クリエイトの快作レポート+は、タブレット端末による社外からの業務報告を支援するための製品。今回同社では、快作レポート+とAppSQUAREを連携させる「AppSQUARE連携アダプタ」を開発し、タブレット端末から入力したデータを、AppSQUAREの持つ業務システム連携機能、プロセス管理(ワークフロー)機能、文書管理機能と連携させて、従来発生していた業務システム側の対応作業を削減できるようにした。
また、多くの企業に対してモバイル端末を活用したシステムを提供してきた経験・ノウハウを生かし、導入支援や構築支援のサービスを提供するとのこと。具体的には、タブレット端末に適した入力画面の作成や、タブレット端末からの入力データを業務システムに格納する際の承認処理などを提供する。
価格(税別)は、AppSQUARE連携アダプタが50万円、導入支援や構築支援のサービスは個別見積もり。別途、快作レポート+とAppSQUAREが必要になる。