ニュース

日本HP、PCをサービスとして提供する「Device as a Service」

PCライフサイクルをトータルで管理

 株式会社日本HPは19日、月額固定料金でPCをサービスとして提供する「HP Device as a Service」を発表した。

 「HP Device as a Service」は、計画・設計から設定、展開、最適化、保守、廃棄といった、PCライフサイクル管理全般をサービスとして提供するもの。PC本体ならびにPCライフサイクル管理全般を単一の契約として提供するため、企業は年間コストの予測が可能になり、PCに関わる総所有コストを計画的に管理できる点、また、IT部門におけるハードウェアの管理やサポートなどの業務負担を軽減できるがメリットという。

 PCの使用料は月額固定制で提供され。契約期間中は、PCの設定やインストール、データ移行、保守、廃棄など、ユーザー企業にそれぞれ最適化されたサービスならびにサポートが提供される。さらに、拡張性を備えているため、組織の変更にあわせてPC環境を容易に調整可能とした。

 なお、デバイスは日本HP製だけに限らず、他社製(Windows、Android、iPhone/iPad、Macなど)にも対応し、各デバイス用のサービスを取りそろえているとのことだ。