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ベリタス、非構造化データの可視化機能を搭載した統合バックアップアプライアンス「NetBackup 5240」

 ベリタステクノロジーズ合同会社(以下、ベリタス)は13日、統合バックアップアプライアンス「NetBackup 5200シリーズ」において、「NetBackup 5240」を提供開始すると発表した。

 NetBackup 5240は、バックアップソフトウェア「NetBackup」を利用したアプライアンスサーバーの最新モデル。バックアップパフォーマンスが前世代の「NetBackup 5230」と比べて30%向上しているため、企業は、より短いリカバリポイント目標(RPO)とリカバリ時間目標(RTO)を設定できるという。

 容量は201TBまで拡張可能で、NetBackup 5230と比べ、1RU(ラックユニット)あたりの容量が36%、密度が100%増加している。

NetBackup 5240

 また、Information Map機能により、データの保護と視覚化を同時に実現した点も特徴。企業内の非構造化データを把握してストレージを最適化し、情報リスクを緩和するための作業をわずか24時間で実行できるとした。

 なお設置にあたっては、NetBackupサーバーの役割のうち、マスターサーバー、メディアサーバー、もしくはその両方として使用可能な柔軟性を備えている。