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住友電工情報システム、文書管理・情報共有システム「楽々Document Plus Ver.4.1」を販売開始

 住友電工情報システム株式会社は3日、文書管理・情報共有システムの最新版「楽々Document Plus Ver.4.1」の販売を開始した。パッケージライセンス価格は150万円(税別)から。

 楽々Document Plusは、複数のファイルを1つの文書(ドキュメント)に添付し、フォルダーに保管できる文書管理・情報共有システム。日付や作成者などの任意項目を属性として付与し、文書を登録する。必要な時に必要な情報を属性検索やあいまい検索などの高精度な検索ですぐに取り出すことができ、オフィスファイルの管理や、契約書管理、ISO文書管理、複合機連携による紙文書活用など、さまざまな機能を備える。

 新バージョンでは、システム管理者の負担を軽減する運用・管理機能を強化。登録・保管されている文書数、ファイル数、ファイルサイズを、文書を格納しているキャビネット単位やフォルダー単位で集計し、出力できるようになった。これにより、部門別に区分けされたキャビネットやフォルダーの文書登録数やハードディスクの利用状況をモニタリングでき、システムの利用状況を詳しく把握することで、より適切な利用計画を立てることができる。

 また、部署の新設や統廃合といった組織改編や、文書の管理部門に変更があった際に、旧部署で管理していたフォルダーの文書を、新部署のフォルダーに簡単に移動できるようになった。従来は、保管している文書を外部ファイルに一旦エクスポートし、移動したいフォルダーに再度インポートする必要があったが、移動対象の文書と移動先のフォルダーを指定するだけで簡単に移動できるようになり、各文書に付随する「お気に入り登録」「コメント」「既読情報」といった付随情報も同時に移動できる。

 楽々Document Plusの動作環境は、サーバーOSがWindows Server、アプリケーションサーバーがTomcat、データベースがPostgreSQL/Oracle/SQL Server。