【Interop 2012】カスペルスキー、仮想化対応セキュリティ製品を参考出展
「Interop Tokyo 2012」のカスペルスキーのブースでは、仮想化環境に対応するセキュリティ製品「Kaspersky Security for Virtualization」を参考出展している。
Kaspersky Security for VirtualizationはVMwareに対応し、仮想マシン上のWindowsに対してセキュリティ対策を提供する製品。VMware上の仮想マシンとして、セキュリティ対策を行う「バーチャルアプライアンス」を構築。VMware vShield内を流れるすべての通信をスキャンし、各OSからの通信も監視する。
仮想マシンにそれぞれ監視の仕組みを入れることなく、1アプライアンスで監視することにより負荷を軽減する。製品としては既に英語版が販売されており、日本語版については年内には提供を開始したいとのこと。また、現状ではVMwareのみの対応となっているが、その他の仮想化環境についても対応を検討していきたいとしている。
Kaspersky Security for Virtualization | 管理画面 |
カスペルスキーのブース |
2012/6/15 16:06