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カスペルスキー、仮想環境向けセキュリティソフトの導入支援キャンペーン

 株式会社カスペルスキーは21日、仮想環境向けセキュリティ製品のライセンス1年分などを無償提供する「仮想化セキュリティ導入支援キャンペーン」を、同日より開始すると発表した。3月31日までに申し込んだ国内企業のうち、先着30社が対象となる。

 このキャンペーンは、仮想化環境向けセキュリティ製品「Kaspersky Security for Virtualization 1.1」の導入を検討している企業・教育機関・自治体および官公庁に向け、同製品のライセンス1年分(英語版)と、導入時の技術支援(VMware vSphere環境へのインストール、設定サービス)を無償提供するもの。すでにVMware vSphere/vShield環境を有しているか、これからの導入を考えており、セキュリティソフト導入を検討していること、VMware上でのWindows 7/Vista/XP/Server 2003/Server 2008/Server 2008 R2を保護したいと希望していることが条件になる。

 なお、申し込みはカスペルスキーに対してメールで応募要項を請求し、必要事項を記入の上、同社までメールで返送するといった手順になる。

(石井 一志)