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NTTがサイバージャヤ第6データセンター開設、マレーシアのデジタル変革を支援

 NTTは、2億3400万マレーシアリンギット(5000万米ドル)以上を投資し、サイバージャヤキャンパスに新しいデータセンターを開設したことを発表しました。この施設は、2025年までに「アジアのデジタルの虎」となることを目標に、マレーシアのデジタルトランスフォーメーションのビジョンをサポートしようとしています。

 CBJ6として知られるサイバージャヤ6の誕生は、7MWのクリティカルIT負荷、4890㎡のスペース、多様な電力供給を受ける2つの変電所を備えた、キャンパス内6番目のデータセンターとなります。また、15kWまでの高密度ラックの安定した環境を可能にする高度な冷却壁技術も特徴です。

 この開発は、2021年初めに建設されたNTTの最新のセンターを補完するものです。施設の総面積は2万㎡で、設備負荷は22MWです。

ニュース提供元:データセンターカフェ

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