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QST、サウジアラビア通信情報技術省と300MWのデータセンター開発契約を締結

Quantum Switch & Tamasukの合弁会社と契約、新会社は今後5年間で年間60MWを供給予定

 Quantum Switch Tamasuk(QST)は、サウジアラビア政府向けに300MWのデータセンターを開発し、ハイパースケーラーを誘致して公共部門のデータをホストする予定であり、すでに2つの施設に着工しています。

 QSTは、英国のデータセンター企業Quantum Switchとサウジアラビアのインフラ投資家Tamasukによるサウジ合弁企業で、新会社はデータセンターの設計、構築、融資、運用の「専門家」であると伝えられています。

 同社は今週、サウジアラビアの通信情報技術省(MCIT)と、2026年までに総容量300MWの新しいデータセンターを開発・運営するための主要事業原則契約を締結したと発表しました。

ニュース提供元:データセンターカフェ

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