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AirTrunkが印西に300MWのハイパースケールキャンパスを建設

60MWの第1フェーズは2021年後半に竣工予定

 オーストラリアのデータセンター企業AirTrunkが、東京近郊の印西にハイパースケールキャンパス(TOK1)の建設を行います。

 TOK1は2021年後半に竣工が予定されている60MW規模のプロジェクトです。キャンパスは、56,000平方メートル(600,000平方フィート)のテクニカル・データホールスペース、9,600平方メートル(103,000平方フィート)のオフィスおよび倉庫スペース、42のデータホールを備えます。

 TOK1の完成時には、印西データセンターハブの13ヘクタール超の区画に7棟の施設が設けられる予定です。施設には専用の66kV変電所が付属し、PUE(電力使用効率)1.15が期待されています。

 アジア最大の独立系 データセンター の1つとされるTOK1は、300MWを超える拡張も可能です。またこのデータセンターは、アジア太平洋地域における同社の6番目の施設であり、施設が完成すると、AirTrunkの総キャパシティは5つの市場合わせて750MW超になります。

 大和ハウス工業がキャンパスの建設を担当し、またプロジェクトにも参加します。

ニュース提供元:データセンターカフェ

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