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不動産開発会社の米Landmark Dividend、PayPalのアリゾナデータセンター施設を買収

 不動産開発会社Landmark Dividend(本社:米国カリフォルニア州)は、アリゾナ州フェニックスにあるデータセンターキャンパスを買収しました。

 このキャンパスは、184,000平方フィート(17,000平方メートル)の敷地に3つのデータセンター施設とオフィスエリアが設けられており、以前はPayPalの所有施設でしたが、買収後もテナントとして残ります。

Landmark Dividendのフェニックスデータセンター

PayPalのpal(友人)

 Third StreetとIndian School Roadの南西側コーナーに位置するこの16MW規模のキャンパスには、最大9MWまでの利用可能スペース及び電力が設けられています。

 サイトのリース管理はJLLの Data Center Solutionsチームが行い、ダラスに拠点を置く重要施設の運用会社であるBCSが施設管理、セキュリティ、管理、ITサービスソリューションを担当します。

 「LandmarkとBCSの重要施設運用のパートナーシップにより、 エンタープライズデータセンター ユーザの運用コストを年間15〜25%節約できることが示されている。このようなアドバンテージは、我々Landmarkの業界をリードするプラットフォームと管理チームによって支えられている。」と、Landmarkのデジタルインフラストラクチャ部門のSVP、Ryan Sullivan氏は述べています。

 「データ需要が急速に拡大し続けているこの市場で、ターンキーデータセンターの要件をサポートしていけることを嬉しく思う。」

 このキャンパスは、Landmarkのデジタルインフラストラクチャ部門が過去18か月で取得した16番目のデータセンター資産です。

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ニュース提供元:データセンターカフェ

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