クラウド&データセンター完全ガイド:データセンターサービスガイド
データセンター長期利用企業の課題を「可視化」し運用コスト削減と効率化を支援する無料アセスメント――オージス総研
2017年9月29日 06:00
弊社刊「クラウド&データセンター完全ガイド 2017年秋号」から記事を抜粋してお届けします。「クラウド&データセンター完全ガイド」は、国内唯一のクラウド/データセンター専門誌です。クラウドサービスやデータセンターの選定・利用に携わる読者に向けて、有用な情報をタイムリーに発信しています。
発売:2017年9月29日
定価:本体2000円+税
データセンター無料アセスメント
オージス総研
http://dc.ogis-ri.co.jp/lp/cp_dc_assessment/
長期間データセンターを利用している企業によくある課題として、事業拡大に合わせた設備見直しや再設計を行いたいが、ラック自体の搭載・電力などの制限や、利用状況が正確に把握できずになかなか着手できない問題がある。これを解決するのが、オージス総研「データセンター無料アセスメント」サービスだ。
長期利用やビジネス拡大でデータセンター内には課題が山積み
データセンターを長期利用する中で、当初は想定していなかった課題が発生することは、運用担当者なら一度は体験しているのではないだろうか。
オージス総研のプラットフォームサービス本部 DC・サービス部 データセンター第一チームの池本昌起氏は、「他のデータセンターから移設してこられる理由として、システムを増強したいのに、温度管理や電力容量、搭載制限で機器が追加できないとの声があり、実際にご利用状況を拝見すると仮想化によるサーバー統合でラック内に空きスペースが残ったままのことがよくあります」と話す。
データセンターに預けるIT設備は、企業の成長や機器の性能向上に合わせて都度見直しや再設計が必要だ。その際は、機器のライフサイクルを考慮しながら、IT環境を最適化していくことが求められるが、既存システムを継続させながら取り組むことは容易ではなく、専門知識が不足することで、見直しによる効果が限定的になるケースもある。
そこでオージス総研が提供するのが「データセンター無料アセスメント」だ。「データセンターで抱えている課題を『見える化』し、移設によって運用・監視の効率化とコストダウンの最大化をサポートします。特に複数ラックご利用されているケースでは、効果が期待いただけると思います」と池本氏は説明する。
「見える化」と移設で月額費用を最大50%削減した実績も
実際に、長期にわたる利用で正確に状況が把握できなくなっている既存施設から、オージス総研のデータセンターに移設することで、月額費用を最大50%削減した例もある。ラック内の再配置や電力環境、インターネット、WANの見直しを行い、システム運用の一部をアウトソーシングすることで実現したという。
同じく、電力上限により仮想化によるサーバー集約効果が出せなかったが、ラック内機器の再配置と高負荷対応による電力環境の大幅な見直しなどで、月額費用を大幅に削減した例もある。
マネジャーの津田久嗣氏は、データセンター効率利用のポイントについて「ラック内無駄スペース削減や機器の再配置など、スペースをいかに有効活用するかがカギになります。当社では、30年に渡り培ってきた多種多様なシステム環境構築や運用実績を踏まえ、お客様に最適な環境をご提案します」という。
オージス総研のデータセンター無料アセスメントでは、深いシステム運用知見を持った担当者が、さまざまな角度から課題を「可視化」する。まずは自社のシステム運用環境が適切か把握するためにもサービスを活用してみてはどうだろうか。
お問い合わせ先
株式会社オージス総研
営業企画部
Tel:03-6712-1201
mail:info@ogis-ri.co.jp