プレスリリース

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SAPジャパン、SAP HANAに対応したSAP Business All-in-Oneソリューションを提供開始

SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:安斎 富太郎、以下SAPジャパン)は、SAP HANAプラットフォームに対応したSAP Business All-in-Oneソリューションの提供を開始したことを発表しました。本ソリューションは、SAP HANAに対応し、最新版のSAP Business Suiteに含まれるSAP ERPを機能拡張するenhancement package 7で実行されます。本パッケージには、国ごとのローカライゼーション、各業界向けの新たな拡張機能、およびパートナー向けにベストプラクティスを開発するための先進的な機能が含まれます。

SAP Business All-in-Oneソリューションの基本版は、中小から中堅規模企業(SME)を対象に基幹システムとなるエンタープライズ・リソース・プランニング(ERP)の処理を行うもので、国ごとのローカライズを含め、あらかじめ完全に設定された機能範囲を提供します。本ソリューションはモジュール構造の設計を持つため、特定の業界や複数の国を対象とするパッケージに拡張することができます。

SAPのPartner Solution Management and Enablement担当シニアバイスプレジデントであるボビー・ベッター(Bobby Vetter)は、次のように述べています。「今回のリリースにより、SAP HANAをSAP Business All-in-Oneが提供する定評ある業界ごとのベストプラクティスと共に世界中のパートナーとお客様にご利用いただけるようになりました。enhancement package 7で機能拡張できる業界は、化学業界や組み立て製造業界などにも拡大され、パートナー各社によるカスタマイズをさらに支援します」

調査会社ガートナー社の「Magic Quadrant for Single-Instance ERP for Product-Centric Midmarket Companies(注1)」レポートにて、最近「リーダークアドラント」に位置付けられたSAP Business All-in-Oneを含むSAPのSME向けソリューションポートフォリオでは、パートナー各社がお客様ごとのさまざまなニーズに合わせてソリューションを拡張することが可能です。

SAP Business All-in-Oneは、急速な成長を遂げている中小規模から中堅規模の企業を対象にさまざまな業界に特化したソリューションで構成され、ビジネスのライフサイクル全体をカバーする一体化されたプロセスをサポートします。これらのソリューションは、SAP HANAやSAP Sybase Adaptive Server Enterprise、およびその他の認定されたサーバー上で実行され、オンプレミスでも専用クラウドのどちらでも展開することが可能です。SAP Business All-in-Oneは現在55カ国を超える24,200社のお客様によって使用され、パートナー各社から500種類を超える認定済みSAP Business All-in-Oneパートナーソリューションとして提供されています。SAPは幅広いモバイル、クラウド、およびアナリティクス商品の提供に取り組んでいます。

以上

(注1)Magic Quadrant for Single-Instance ERP for Product-Centric Midmarket Companies by Hesterman, Christopher, Montgomery, Nigel and Pang, Chris 11 September 2013

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【SAPジャパンについて】
SAPジャパンは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアにおけるマーケットリーダーとしてあらゆる業種におけるあらゆる規模の企業を支援しているSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは、企業が市場での優位性を保持するため、バックオフィスや役員会議室、倉庫や店頭で、さらにデスクトップ環境やモバイル環境などにおいて、企業がより効率的に協業を行い、より的確なビジネス判断を行うための様々なソリューションを提供します。企業が継続的な収益性の高い事業を実現することに貢献するSAPのアプリケーションやサービスは、世界各国251,000社以上の顧客企業に利用されています。国内でも日本企業の情報化の推進、国際競争力および企業価値の向上に貢献しています。(www.sap.com/japan)