プレスリリース

「プレスリリース」コーナーでは、企業や団体などのプレスリリース(報道用発表資料)をそのまま掲載しています。株式会社Impress Watchは、プレスリリース記載の内容を保証するものではありません。また、プレスリリース記載の情報は発表日現在の情報です。閲覧いただく時点では変更されている可能性がありますのでご注意ください

米MobileIron、日本市場における投資を急拡大

報道関係者各位

2013年6月11日
モバイルアイアン・ジャパン

MobileIron(モバイルアイアン)社日本市場における投資を急拡大
マクニカネットワークス社との販売代理店契約を締結
 ~スマートデバイス用のモバイルITプラットフォームソリューション~

スマートフォン、タブレット用のモバイルITプラットフォームソリューションを提供するMobileIron, Inc.,(以下 モバイルアイアン社、本社:米国カリフォルニア州マウンテンビュー、CEO:Bob Tinker)は、急拡大するBYOD市場や企業モバイル市場に対応するためネットワーク機器の輸入、開発、販売を手がけるマクニカネットワークス株式会社(以下 マクニカネットワークス、本社:横浜市港北区新横浜1-5-5、代表取締役社長:宮袋 正啓)と国内販売代理店契約を締結したことを発表いたします。

モバイルアイアン社は日本市場における投資をあらゆる部分で加速します。まず自社の人員を年内に倍増し、ユーザやパートナーへの支援を強化します。更に海外のIT製品の国内展開に多くの実績のあるマクニカネットワークスを一次代理店契約を締結し、以下の様々な分野においてお客様のモバイルITを支援します。

 ●MDMに加えくMAM、MCM機能を利用しBYODを実現するプロジェクト
 ●Office365、GoogleApps等様々なクラウドサービスをモバイルから利用するソリューション
 ●SSO等の認証サービスと連携を必要とするモバイルITプロジェクト
 ●ネットワークセキュリティとの連携ソリューション
 ●二次販売店の教育、支援

モバイルアイアン社は2011年4月の日本支社設立以来多くのユーザを獲得し、大手企業を中心に約250社のモバイルプロジェクトに貢献してきました。日本市場におけるモバイルITは海外市場に比べ未だ新しい取り組みであるものの、昨年来から多くの企業がスマートフォンやタブレットといったスマートデバイスを導入し、“ワークスタイル変革”を推し進めている状況です。更には、個人所有のものを会社業務で使用するBYOD(Bring Your Own Device)に踏み切る企業も徐々に増え始めている状況です。
モバイルアイアン社では全世界で5000社以上のユーザを抱え、多くのモバイルITプロジェクトに関わったノウハウ、更には北米・ヨーロッパにてBYOD関連の多くのコンサルティングを行なってきた実績を活かし日本でもいよいよ本格的な導入が始まるモバイルITやBYODを後押しします。

しかし企業では、スマートデバイスで利用されるメールの内容や添付ファイルに含まれている機密情報や、メールや掲示板などを介した情報漏えいを一切把握できない等、セキュリティ上の問題も生じています。その反面、セキュリティを意識し、複雑な認証方式を強制したり利用制限をかけてしまうと、スマートデバイスの利便性を失うことになってしまいます。

モバイルアイアン社のMobileIron Advanced Managementは、高度なMDM(Mobile Device Management)機能を提供します。さらに、AppConnect,AppTunnelなどのオプションを同時にご利用いただくことで、最新のMAM(Mobile Application Management)機能、MCM(Mobile Content Management)機能、ラッピング機能により、スマートデバイスの使い勝手を一切損なうことなく、ビジネスユースに必要なセキュリティ、特に情報漏えい対策を実現します。

MAM/MCM機能は、スマートデバイス内のアプリケーションやコンテンツを、企業領域と個人領域に仮想的に分離し、それらの間のデータ受渡しを全て管理することにより、BYODの場合でも、ユーザのプライベート領域には一切触らずに企業情報の流出を防ぎます。コンテンツのコピーだけでなく、文章のカットアンドペーストまで防ぐことができ、スマートデバイスの盗難や紛失、社員の退職時にも企業ゾーンのデータのみ消去することが可能です。モバイルアイアンはこれらの機能を昨年いち早くグローバル市場にリリースすることに成功し数多くのユーザのモバイルプロジェクトに貢献しています。