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マクニカネットワークスと日本ラドウェア、アマノビジネスソリューションズにロードバランサ「ADC-VX」を提供

 

マクニカネットワークス株式会社
日本ラドウェア株式会社

マクニカネットワークスと日本ラドウェアが、アマノビジネスソリューションズに
ラドウェア社製新世代ロードバランサ「ADC-VX」を提供
~新サービスの仮想化基盤に導入。高い柔軟性・コストパフォーマンス・操作性を発揮~

 ネットワーク機器の輸入、開発、販売を手がけるマクニカネットワークス株式会社(以下 マクニカネットワークス、本社:横浜市港北区新横浜1-5-5、代表取締役社長:宮袋正啓)と、統合アプリケーションデリバリーソリューションのリーディング・プロバイダーである日本ラドウェア株式会社(以下、日本ラドウェア、本社:東京都目黒区下目黒1-8-1 アルコタワー9F、代表取締役:秋元 正義)は、この度、アマノビジネスソリューションズ株式会社(以下、アマノビジネスソリューションズ、本社:神奈川県横浜市港北区菊名7-3-24 アマノギャラクシービル、代表取締役社長:錦織 利行)に向け、Radware社製仮想ロードバランサ「ADC-VX」を提供したことを発表いたします。

 

 自社開発した人事・給与のためのアプリケーションをSaaSで提供しているアマノビジネスソリューションズでは、データセンタを複数持っているものの、好調なビジネスを背景にトラフィックが増加し続け、設備の拡張が求められてきました。2012年に設備を増設することが決定した際、新しい設備は従来の設備にとらわれずに将来のサービス拡張やインフラ増設に柔軟に耐えられるシステムを導入するべく計画が進められ、どのようなアプリケーションやサーバが稼働しても対応できるよう、仮想化をキーワードに機器の選定が進められました。もちろん、サーバやネットワーク同様、ロードバランサにも仮想インフラを効果的に活用できる機能が求められ、比較・検討を重ねた結果選定されたのが、Alteon Application Switchを仮想化し1台のハードウェアに集約できるラドウェア社製仮想ロードバランサ「ADC-VX」でした。

 仮想化基盤の構築ということで、新しいロードバランサは仮想アプライアンス型であることを前提に当初選定が進められていました。しかし、1サービス当たり1サーバ・1スイッチと追加していく仮想アプライアンス型で運用すると、アマノビジネスソリューションズが提供する予定のサービスに対してはオーバースペックとなってしまう恐れがあり、その分ライセンスコストがかさむことが懸念されました。また、サーバのスペックによって仮想アプライアンスのパフォーマンスが大きく左右されてしまうことも問題点として挙げられていました。その点、ADC-VXは仮想化されたロードバランサをコピーしてリソースを確保するという同様の機能を持ちつつ、専用アプライアンスのため処理能力を担保できます。コスト面でも、Pay-as-You-Growのライセンス体系のため、必要なスループット分のライセンス負担で済みます。更に、タグVLANへの対応も柔軟で仮想化インフラと相性もよく、階層化されたCLIなど操作性が高いので、現場の技術者にも馴染みやすい点も決め手となりました。

 アマノビジネスソリューションズでは、マクニカネットワークスが提供するハンズオントレーニングやオリジナル日本語マニュアルによってADC-VXの基本的な設定方法・運用知識を習得し、ほぼ単独で新しい仮想化基盤を構築することができました。また、導入後も日本ラドウェアとマクニカネットワークスのスピードあるサポート対応により、導入から短期間で新サービスの開始まで進めることができました。アマノビジネスソリューションズでは、今回構築した仮想化基盤によって、新規サービスの立上げや社外で運用しているサービスの収容など、要件に柔軟に応じられる環境が整ったと言えます。

 マクニカネットワークスと日本ラドウェアでは、今後も仮想化基盤の強化を図る企業に対して積極的にADC-VXを提案してまいります。

■ ADC-VX導入決定のポイント

(1)将来のビジネス拡大に即応できる柔軟な仮想インフラの構築
(2)専用アプライアンスならではの高い処理能力
(3)仮想アプライアンスを上回るコストパフォーマンス
(4)階層的で分かりやすいCLIによる高い操作性

※ 本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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2012/11/28 06:00