「プレスリリース」コーナーでは、企業や団体などのプレスリリース(報道用発表資料)をそのまま掲載しています。株式会社Impress Watchは、プレスリリース記載の内容を保証するものではありません。また、プレスリリース記載の情報は発表日現在の情報です。閲覧いただく時点では変更されている可能性がありますのでご注意ください。

シーメンスPLMソフトウェア、Microsoft、IBM、Amazonが提供するIaaSをサポート

報道関係各位
ご参考資料

この資料は2012年10月15日に本社(米国テキサス州PLANO)より発表されたプレスリリースを翻訳したものです。


2012年10月25日
シーメンスPLMソフトウェア

Teamcenter on the cloud:早期の価値実現、ダイナミックな拡張性、
所有コストの削減を可能に

~シーメンスPLMソフトウェア、Microsoft、IBM、Amazonが提供する
Infrastructure as a Serviceをサポートし、利用可能なプラットフォームの
選択肢を拡大~

シーメンス産業オートメーション事業部のビジネスユニットであり、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダである、シーメンスPLMソフトウェアは本日、Teamcenter(R)の顧客に利用可能なプラットフォームの選択肢を拡大するTeamcenter on the cloudを発表しました。Teamcenter on the cloudは、Infrastructure as a Service(IaaS)モデル上でTeamcenterの利用を可能にするものであり、これはシーメンスPLMソフトウェアが推し進めている「選べるプラットフォーム」戦略の拡大、ならびに、HD-PLMビジョンの重要な指針のひとつである「将来をも保証するアーキテクチャーに基づいた製品の提供」への継続的な取り組みを表しています。Teamcenterはオープン・アーキテクチャーに基づいているため、テクノロジー・プラットフォームやプロバイダを顧客が自由に選んで利用できる柔軟性があります。

Teamcenter on the cloudを利用すれば、コンピューティング・インフラストラクチャの一部またはすべてを自社所有のハードウェアからサードパーティーのクラウド・サービスに移行させることができます。これにより、顧客は設備投資をすることなく、エンタープライズ・グレードのITインフラストラクチャとリソースに高いコスト効率でアクセスできるようになります。今回、シーメンスPLMソフトウェアは、Microsoft Windows Azure、IBM SmartCloud(TM) Enterprise+、およびAmazon Web Servicesの3社の大手クラウド・サービス上でTeamcenterをサポートします。シーメンスPLMソフトウェアは、これらのサービス・プロバイダが提供する各IaaSサービス上でTeamcenterを利用できるようにするための認証/イネーブルメント・プログラムを完成させました。クラウド上でTeamcenterをダイナミックに拡張できるため、早期の価値実現と所有コストの削減を可能にします。

Teamcenter on the cloudはバーチャルなTeamcenter環境を迅速かつ柔軟に構築でき、しかもプロジェクトのニーズに応じてこのインフラストラクチャをダイナミックに拡張・縮小することができます。このクラウド・サービスを利用すれば、多額の先行投資をすることなく、即座にインフラストラクチャのリソースを利用することができます。Teamcenterをクラウド上で展開すれば、エキスパート・チームによるアプリケーションの集中管理が行われるため、顧客は自社のITリソースを解放して、サプライヤやパートナーもクラウドにオンボーディングさせるなどの高次の付加価値サービスの提供に集中できるようになります。これにより、コラボレーションの強化と早期の投資回収を実現できます。

「Teamcenter on the cloudの一番のメリットはビジネスの柔軟性です。今日のめまぐるしく変化するグローバル環境では、インフラストラクチャをクラウド上でダイナミックに管理できる柔軟性が非常に重要となります。需要が拡大すればそれに合わせてコンピューティング・リソースを拡張し、またそれ以上に重要なこととして、需要が落ち込んだときはコンピューティング・リソースを縮小できるからです。これにより、企業はIT予算を設備投資に回すのではなく、営業経費として効果的に管理でき、ひいては利益率を改善させることができます。当社はMicrosoft、IBM、Amazonといった大手プロバイダと協力して、新しく選択できるようになったこのプラットフォームの利用が広く展開していくことを楽しみにしています」と、シーメンスPLMソフトウェアのライフサイクル・コラボレーション・ソフトウェア担当シニア・バイスプレジデントのEric Sterlingは述べています。

Teamcenter on the cloudの詳細については、下記Webサイトをご覧ください。
http://www.plm.automation.siemens.com/ja_jp/products/teamcenter/cloud-plm.shtml

シーメンスPLMソフトウェアについて
シーメンスPLMソフトウェアは、シーメンス産業オートメーション事業部のビジネスユニットで、PLM(製品ライフサイクル管理)ソフトウェアおよび関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダです。これまで世界71,000社のお客さまにサービスを提供し、700万ライセンスにおよぶソフトウェア販売実績を上げています。米国テキサス州プラノを本拠地として、数多くの企業と協働して、スマートな意思決定による、より良いものづくりを支援するオープンなソリューションを提供しています。シーメンスPLMソフトウェアの製品やサービスに関する詳細はwww.siemens.com/plmにてご覧いただけます。

シーメンス産業オートメーション事業部について
シーメンスインダストリーセクターに属する産業オートメーション事業部(ドイツ・ニュルンベルク)は、オートメーション技術、工業用制御技術、産業用ソフトウェアを相互に組み合わせた多岐にわたる取り扱い品目を提供し、製品の設計から製造、サービスに至る製造企業のバリューチェーン全体を支援しています。産業オートメーション事業部が提供するソフトウェア・ソリューションを活用することにより、新製品の市場投入期間を最大で約50%も短縮させることができます。産業オートメーション事業部は、産業オートメーションシステム、制御機器とシステムエンジニアリング、センサと通信、シーメンスPLMソフトウェア、水処理技術の5つのビジネスユニットから構成されています。
詳細はwww.siemens.com/industryautomationをご覧ください。

注意:SiemensおよびSiemensのロゴはSiemens AGの登録商標です。
Teamcenterは、米国およびその他の国におけるSiemens Product Lifecycle Management Software Inc.またはその子会社の商標または登録商標です。
IBM SmartCloudは、International Business Machines Corporationの商標です。
Amazon Web Servicesは、米国およびその他の国におけるAmazon.com, Inc.またはその子会社の商標です。その他の商標、登録商標、サービス・マークはそれぞれ各所有者に帰属します。

※Teamcenterに関する詳細は下記Webサイトよりご覧頂けます。

・Teamcenterについて
http://www.plm.automation.siemens.com/ja_jp/products/teamcenter/index.shtml?stc=wwiia400200

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2012/10/25 16:45