LPI-Japan、中国で日本語の「OSS-DB技術者認定試験」配信開始
報道関係各位
LPI-Japan、中国で日本語の『OSS-DB技術者認定試験』配信を開始
OSS/Linux技術者認定機関として「LPIC」および「OSS-DB 技術者認定」を実施する特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(以下LPI-Japan、東京都千代田区、理事長 成井 弦、www.lpi.or.jp)は、2012年4月より、中国(※1)でオープンソースデータベース技術者認定試験(※2)(以下、本試験と略す)を日本語で配信すると発表しました。
本試験は、企業でのOSS-DB活用の増加、またOSS-DB技術者の育成へのニーズに応え2011年7月にLPI-Japanが日本で配信を開始したものです。試験内容は、OSS-DBに関する基本的な知識を問う「Silver」と、応用レベルの「Gold」の二つのレベルの試験から構成されます。本試験は既に多くの企業にて推奨資格として採用されており、認定者数も順調に増加しております。
今回の中国における本試験の配信は、日本国外でピアソンVUE社によって配信される、はじめての日本語試験です。日本語での配信が求められた背景には、年々増加する日本からのITシステムの開発・運用のアウトソーシング案件があります。特に今回受験が可能となる大連は、多くのIT関係企業が拠点としている都市となり、アジア地域でのITシステム開発・運用の中心として非常に成長している地域です。
LPI-Japanは、今後、中国での試験配信にとどまらず、アジア各国でのOSS/Linuxの啓蒙・普及活動にも積極的に携わり、それらの活動を通じて日本を含むアジア地域におけるOSS/Linux教育の活性化及び、OSS-DB技術者認定試験の普及を推進していきます。
※1)中国での受験方法について
今回の配信によって受験が可能となるテストセンターは大連など3箇所となります。
その他の地域では順次対応の予定です。
受験予約の方法に関しましてはピアソンVUEホームページをご参照ください。
http://www.pearsonvue.com/japan/IT/oss-db_index.html (日本語ページ)
http://www.pearsonvue.com/oss-db/ (英語ページ)
※2)OSS-DB技術者認定試験について
詳細はホームページをご参照ください。
http://www.oss-db.jp/