セシール、NECのクラウド型の間接材購買サービス「PLEOMART/PS」を本格適用開始
株式会社セシール(本社:香川県高松市、代表取締役 兼 CEO 上田昌孝、以下セシール)がこのたび、NECのクラウド型間接材購買サービス「PLEOMART/PS(プレオマート・ピーエス)」の本格適用を開始しました。
セシールは、1972年に創業した通信販売業界のパイオニアであり、アパレル、生活雑貨、健康食品、化粧品など幅広い商品を優れた品質と魅力的な価格で提供し、多くのユーザに支持されています。
セシールは、全社購買業務の一元化、可視化による内部統制強化を目的に、カタログの発注やダイレクトメールの封入・発送、商品用のダンボール、およびオフィスで利用する事務用品などの購買業務の全社システム基盤として、NECのクラウド型間接材購買サービス「PLEOMART/PS」を導入しました。当サービスは、工場の副資材やオフィスで使用する文房具などの見積りや発注管理など購買業務をインターネットを利用して実行し、内部統制強化や業務改善を実現します。
当サービスの導入により、これまで各部門が個別に行っていた間接材や事務用品の購買業務が一元化、可視化されました。また、当サービスの照会機能の活用により購買関連業務の履歴を証跡として残せるため、内部統制が大幅に強化されました。さらに購買実績をリアルタイムで把握できるため、迅速な意思決定を支援するとともに、購買業務の処理工数やコスト削減も実現されています。
当事例の主なポイントは、以下のとおりです。
1.購買業務の一元管理・可視化による内部統制強化
従来、セシールは各部門が個別に間接材や事務用品を購入していたが、「PLEOMART/PS」を導入し、グループ会社含めてこれらの購買業務を一元化。当サービスの照会機能を活用することにより、購入申請から見積依頼・見積採否、発注、検収、支払までの購買プロセスの進捗状況の可視化を実現。当サービスは、誰が何をいつ行ったかなどの証跡を記録できるほか、購入部門や品目ごとの承認フローや利用制限を設定することも可能。これらの機能により、内部統制の強化を実現。
2. パラメータ設定で20種類の購買プロセスに柔軟に対応
「PLEOMART/PS」は、簡単なパラメータ設定で様々な購買プロセスに柔軟に対応可能。セシールは、パラメータ設定により、現状、20種類の購買プロセスで当サービスを運用。現状(本年9月)、間接材や事務用品などの購買品目の90%前後を「PLEOMART/PS」を活用して購入している。
NECは、これまで「PLEOMART/PS」について当事例を含め、総合商社、製造、食品、医薬品など幅広い業界のお客様に、数多くの導入実績を有しています。当社は、こうした事例で培ったノウハウを活かして、当サービスを国内はもちろん、アジア・パシフィックを中心とした海外市場向けにも拡販を図ります。