日立電サのデータセンターに、プライベートクラウドで構築されたJMAMの基幹システムを全面移行
NEWS RELEASE
日立電子サービス株式会社
2010年11月25日
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日立電サ サービス拠点内データセンターに、
プライベートクラウドで構築されたJMAMの基幹システムを全面移行
~ トラブル対応の迅速化とデータセンター利用コストの20%削減を実現 ~
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日立電子サービス株式会社(以下「日立電サ」、本社:東京都港区三田、資本金:60億円、代表取締役 社長執行役員:百瀬 次生)は、株式会社日本能率協会マネジメントセンター(以下「JMAM」、本社:東京都港区東新橋、資本金:10億円、代表取締役社長:長谷川 隆)がプライベートクラウドで構築した基幹システムの全面的な移行ならびに運用管理を受託し、2010年10月1日から稼働を開始しました。
当システムは、日立電サのサービス拠点内にある小規模データセンター 東京LCSセンタ(ライフサイクルソリューションセンタ)内に構築しました。障害発生時には直ちに対応可能なサポート体制の下での運用を可能にするとともに、これまでのデータセンター利用コストを約20%削減しました。
これまでJMAM殿では、同社の事業拡大に伴い、システムの継続的な運用はもちろん、増加する運用費用の削減が課題となっていました。これらの課題を解決するため、従来に比べて低価格で、データセンターとして必要な設備を備え、障害発生時の迅速な対応を可能にする東京LCSセンタへの移行を決定しました。
■今回採用された東京LCSセンタの特長・日立電サのサービス拠点と同じビルに設置されており、保守部品倉庫も併設しているため、障害発生時のダウンタイムを最小限に抑えることが可能。
・“24時間365日の集中監視”、“エンジニアの駐在”により、充実したサポートサービスを提供。
・耐震構造の建屋や耐震構造のサーバーラックなどを装備。
東京LCSセンタは、運用・保守サービスで定評のある日立電サならではのデータセンターです。
カスタマーエンジニアが24時間サポートしているだけでなく、保守部品倉庫も同じビルに設置されているため、ハードウェアの障害が発生した場合でも、ダウンタイムを最小限に抑え、ビジネスを継続することができます。
当社では、データセンターの利用コストを従来比で約20%削減できましたが、それだけではなく、運用管理を日立電サへ任せたことで運用の手間や負荷を軽減し、システムの品質を向上できると考えています。
株式会社日本能率協会マネジメントセンター
情報システム部 システム開発グループ長 市川真大
日立電サは、日立グループのクラウドソリューション体系である「Harmonious Cloud」の下、LCSセンタを最大限に活用して、仮想化ソリューションやクラウドサービスの提供を積極的に展開してまいります。
・日立グループのクラウドソリューション「Harmonious Cloud」について
URL http://www.hitachi.co.jp/cloud/
設 立: 1991年8月
資本金: 10億円
代表者: 代表取締役会長 野口 晴巳、代表取締役社長 長谷川 隆
所在地:(本社)
〒105-8520 東京都港区東新橋1-9-2 汐留住友ビル24F
ホームページ:http://www.jmam.co.jp
社団法人日本能率協会を中核としてマネジメント分野で産業界に貢献する専門別事業体「JMAグループ」の一員として、企業の経営革新を人材育成という分野から総合的に支援しています。その柱は大きく3つ。通信教育・研修・eラーニング・アセスメントなど、さまざまな手法で人材の能力開発を行う「人材育成支援事業」。ロングセラー商品の「能率手帳」をはじめとする「ビジネスツール事業」。そしてビジネス分野や資格関連分野で書籍を刊行する「出版事業」です。新入社員から管理職・経営層まで、階層別に基本を徹底し、組織の底力を上げることをめざしています。