アセンテック、販売パートナー向けに技術支援を提供する「Dell Wyseサポートサービス」

　アセンテック株式会社は31日、自社で取り扱っているシンクライアント端末「Dell Wyse」製品群に関して、販売パートナー向けの技術支援強化を目的とした「Dell Wyseサポートサービス」を提供すると発表した。

　「Dell Wyseサポートサービス」では、具体的なメニューとして1）Dell Wyse製品ハンズオントレーニング、2）サーバー貸し出しサービス、3）Dell Wyse端末貸出しサービス、4）サードパーティ製品検証サービス、の4つを提供する。

　このうち1）は、独自の「Dell Wyse ThinOS」をはじめとしたWyse Device Managerなどのソフトウェア製品を、実環境で構築するハンズオントレーニング。2）は、環境構築済のサーバーをパートナーに貸し出し、容易にDell Wyse製品の検証を行えるように支援するもの。

　また3）では、Dell Wyse製品の高い機能性をユーザーが実際に体感するのを目的として、端末の貸し出しサービスを無償で提供する。ユーザーが利用するのはもちろん、パートナーでの検証にも利用できるという。

　最後の4）では、有資格の技術メンバーにより、指定したサードパーティソリューションがDell Wyse製品で稼動するかどうかの検証を行うとした。

　アセンテックは、1月16日にデルとDell Wyse製品についてのディストリビュータ契約を締結しているが、今回のサービス提供などによって、Dell Wyse製品の販売促進を図る考えだ。