日立Sol、電子帳簿保存法への対応を支援する「活文」最新版を販売

　株式会社日立ソリューションズ（日立Sol）は、企業の電子帳簿保存法への対応を支援する電子帳票システム「活文 Report Manager」の最新版を6月17日から販売開始する。

　最新版では、電子帳簿保存法に対応するために、各業務システムで個々に保管が必要となる帳簿データを「活文 Report Manager」で一元管理し、長期保管できるようになる。これにより、電子帳簿保存法対応に向けた業務システムの改修コストや、業務システムのリプレース時のデータ移行コストを削減します。

　また、「活文 Report Manager」と日本電気株式会社の統合印刷管理ソフトウェア「WebSAM PrintCenter V」との連携により、帳票の印刷と保管のシームレスな連携を実現。印刷管理の効率向上と、業務システム内のさまざまなデータの保管が可能となる。

　「活文 Report Manager」では、保管された帳簿データを各種帳票と紐づけて管理でき、監査など必要な時に帳票を指定してデータを検索し、対象となる帳票を迅速に出力することが可能。日立Solでは、電子帳簿保存法の適用申請に向けたコンサルティングをはじめ、業務システムからの帳簿データの収集から帳票の作成までを支援する各種ツールや、「活文 Report Manager」の導入までを支援するソリューションをワンストップで提供する。

　「活文 Report Manager」の価格は160万円（税別）から。