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SCSK、業務アプリ開発・実行基盤「FastAPP」がOracle Java Cloud Serviceに対応

 SCSK株式会社は26日、業務アプリケーション開発・実行基盤「FastAPP」の実行環境として、オラクルが提供するクラウドプラットフォーム「Oracle Java Cloud Service」に対応し、サポートを開始した。

 FastAPPは、プログラミングレス開発により「迅速な開発」「容易な運用」「柔軟な改善」を実現するSCSKオリジナルの業務アプリケーション開発・実行基盤。

 SCSKでは、FastAPPの実行環境として、Oracle Java Cloud Serviceでの検証を行い、稼働推奨環境としてサポートを開始。実行環境としてOracle Java Cloud Serviceを利用することで、FastAPPのメリットを最大限に活かすことができ、多くの企業が求める「システムのスピード立ち上げ」「運用負荷軽減」「コスト削減」というニーズを支援する。

 また、最新のフレームワークであるJavaEEに移行したことで、FastAPPで開発したアプリケーションは従来に比べてより長期的に安定して利用することが可能となり、脆弱性などのセキュリティ課題への対応強化というメリットを提供するとしている。

 価格は利用ユーザー数と使用リソースにより個別見積もり。

三柳 英樹