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CTC、クラウド型の「おまかせ勤怠管理」サービスを提供
出退勤時刻の管理からワークフロー機能までを一括で用意
(2016/2/4 13:04)
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下、CTC)は4日、株式会社ヒューマンテクノロジーズと協業し、クラウド型の勤怠管理サービス「おまかせ勤怠管理 Powered by KING OF TIME」(以下、おまかせ勤怠管理)を提供すると発表した。
「おまかせ勤怠管理」は、出退勤時間、シフト管理、申請ワークフロー、勤務状況の情報をクラウドで一元的に管理し、従業員の勤怠管理を総合的に支援するサービス。出退勤時刻や申請データをリアルタイムに集計し、ワークフロー機能で休暇・残業申請の処理をシステム上で完結できる点が特徴という。
フレックスタイム制やシフト勤務制など多様な勤務体系に対応するが、導入にあたっては、自社の就業規定・給与規定の反映が課題になるため、ユーザー企業の就業規定を基にトライアル環境を設定。自社の規定やルールに対応できることを確認する時間を設けるので、安心して利用可能な環境を提供するとした。
さらにクラウドサービスであるため、離れた拠点でも従業員の労働時間を把握し、正確な労働時間の管理を実現するほか、法改正による変更や新機能を無償バージョンアップにより提供。システム管理の負担を軽減するとのこと。なお出退勤の打刻についても、妻帯認証、モバイル端末を活用した時間管理に対応する。
価格は、1ユーザーあたり月額300円から。CTCは企業の人事総務、管理部門を対象に営業展開し、4年間で10万ユーザー以上の獲得を目指すとしている。
なおCTCでは、BPO(Business Process Outsourcing)サービス「おまかせ健康管理」を提供しており、今回の新サービスと連携して利用することで、健康面でのケアが必要な従業員への適切なフォローも可能になるとした。