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ハンモック、マイナンバー管理区域内のセキュリティ対策に特化した「AssetView」新パッケージ

 株式会社ハンモックは28日、マイナンバー管理区域内のセキュリティ対策に特化した「AssetView マイナンバーパッケージ」の販売を開始した。

 マイナンバーガイドラインでは、特定個人情報ファイルを取り扱う情報システムを管理する区域(マイナンバー管理区域)を明確にし、セキュリティ対策を行うよう記載されている。

 AssetView マイナンバーパッケージは、AssetView製品の中からマイナンバー管理区域内の対策に有効な5つの製品(PC操作ログ管理、個人情報検索、ファイル制御・暗号化、ID監査、アクセス権監査)をセットにしたパッケージ製品。

 パッケージに含まれる対策テンプレートでは、プロセスに沿って設定を行っていくだけで簡単にガイドラインに即したセキュリティ対策が行うことが可能。テンプレート上には、ガイドラインの対応箇所が明記されているため、ガイドラインのどの項目に関する対策かが一目で分かる。

 製品には、特定個人情報ファイルの保持、利用、出力状況の監査、操作時の警告や自動暗号化など、マイナンバー管理区域内の対策に必要な機能だけを網羅。部門管理者向けのレポートや、経営層向けのレポートなど、さまざまな種類のレポートが出力できるため、定期的な報告や監査の際に活用できる。

 価格(税別)は65万円から。ハンモックでは初年度300社への販売を目指す。

三柳 英樹