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中国銀行がテラデータ製品を採用、収益管理の日次化・一元化で効率的な経営戦略を実現

 日本テラデータ株式会社は17日、株式会社中国銀行が、日本テラデータのデータウェアハウス(DWH)アプライアンス、収益管理ソリューション、検索用BIツールを採用したと発表した。収益性・業務効率性の向上を目指し、収益管理システムとして利用するという。

 中国銀行では、顧客別、商品別、地域別など、さまざまな切り口で銀行の収益を一元化して把握・シミュレーションし、営業店向けの予算計画立案を高度化したいというニーズを持っていたが、従来の収益管理システムではアプリケーションを構築していたため、データ分析の機動性、柔軟性に課題があった。

 そこで今回、DWHアプライアンス「Teradata Data Warehouse Appliance 2750」を新たに採用。収益管理ソリューション・パッケージ「Teradata Value Family」および検索用BIツール「AccessNavigatorWeb」を導入し、日次での収益管理、予算シミュレーションの実行、容易な分析を行える環境を構築したという。

 なお中国銀行では、日本テラデータが金融業向けに提供している収益管理ソリューションの、国内での豊富な導入実績とデータ活用のコンサルティング能力を評価し、採用したとのこと。

石井 一志