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CAC、AWS環境を利用した統合型メールセキュリティサービス

 株式会社シーエーシー(CAC)は9日、運用機能付きIaaS「C-nu@ge Enterprise Cloud +」のオプションとして、Amazon Web Services(AWS)上で稼働するメールセキュリティサービスを、同日より提供開始すると発表した。

 このサービスは、スパム(迷惑メール)遮断やウイルス対策といった基本的なメールセキュリティ機能に加え、メール誤送信防止と標的型攻撃メール対策など、企業の深刻なリスクに対応するセキュリティ機能も含め、オールインワンで提供するもの。Amazon Virtual Private Cloud(VPC)上にユーザー企業専用のメールセキュリティサーバーを構築するので、安全でコストパフォーマンスに優れたAWS上でメールのセキュリティ対策を利用できるだけでなく、管理負担と導入・運用コストの削減が可能になるという。

 また、AWSのクラウド環境を利用しているので、短期間のインフラ環境提供が可能なほか、メール利用量の増加に伴うサーバースペックの変更が簡単に行え、アプライアンス製品利用時におこりがちなリソース不足の問題にも対応できるとしている。

 セキュリティ製品には、ダウジャパンの「Terrace Spam Watcher」を採用。同製品の高性能な独自MTA(Mail Transfer Agent)により、遅延のない高速なメール転送を行えるとのこと。

 料金(税別)は、初期費用と月額費用から構成される。1000ユーザーの場合、初期費用はメールセキュリティサーバー構築費用が6万円、Spam Watcherライセンス費用が147万円。月額費用は、Spam Watcher保守が8万6000円、アンチウイルスライセンスが4万5000円、APTエディションライセンスが6万2000円、メールセキュリティサーバー利用料が3万1000円から。

石井 一志