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84型のWindows 10デバイス「Surface Hub」、7月1日より受注開始へ
(2015/6/11 14:42)
米Microsoftは10日(米国時間)、Windows 10を搭載した大画面コラボレーションデバイス「Microsoft Surface Hub」の法人向けの受注を、7月1日より開始すると発表した。現在、日本や米国、欧州を中心とした24市場での提供が予定されており、提供開始は9月の見込み。
Surface Hubは、大型液晶テレビのような形をしたコラボレーションデバイス。100カ所のマルチタッチと最大3つの同時ペン入力が可能な光学接着型ディスプレイ、1080pの前面ビデオカメラ2機、ビデオ会議において背景ノイズをキャンセルするための4機構成によるマイクアレイが統合されている。
ラインアップには55型(予定参考価格6999ドル)、84型(予定参考価格1万9999ドル)の2つのサイズで提供され、ホワイトボードやビデオ会議、コンテンツの共有などのさまざまな機能を使って、多人数でのコラボレーションを円滑に行えるという。
なお、日本における具体的な受注および発売時期、価格、販売方法などに関しては、今後発表される。