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大塚商会、スイッチの設置や運用監視などを代行する「たよれーる らくらくスイッチ」

 株式会社大塚商会は2日、中堅・中小企業向けスイッチのリモート運用監視サービス「たよれーる らくらくスイッチ」を、4月3日より開始すると発表した。

 「たよれーる らくらくスイッチ」は、ユーザー企業へのスイッチ機器の設置や構築、運用管理をすべて大塚商会が行うサービス。必要なすべての設定を実施するほか、運用監視センターで24時間365日稼働監視し、ファームウェアのアップデートやアクセス制御によるセキュリティ設定、ループ検知によるネットワーク障害への対応など、手間の掛かる作業を代行する。また、必要に応じて遠隔操作による設定変更を行ったり、障害発生時に遠隔作業による復旧や技術者が訪問しての機器交換などを行うなど、トータルなサポートを提供するという。

 対象となるのはCisco製のスイッチで、8ポートモデルと24ポートモデルを用意する。基本パックの価格は、8ポートの場合、初期費用が21万円(税別)、月額費用が2800円(税別)。24ポートの場合、初期費用が45万3000円(税別)、月額費用が3800円(税別)となる。

 なお大塚商会では、今回提供する新サービスと、現行の無線LAN運用代行サービス「たよれーる らくらく Wi-Fi」、ファイアウォール運用代行サービス「たよれーる らくらくファイアウォール」をあわせた「らくらくシリーズ」全体により、安全な企業ネットワークの構築・活用を支援するとしている。

石井 一志