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オーシャンブリッジ、リモートコントロールツール「ISL Online」オンプレミス版の新版
データベースにPostgreSQLを採用
(2015/3/10 16:09)
株式会社オーシャンブリッジは10日、リモートコントロールツール「ISL Online」のオンプレミス版において、新版を提供すると発表した。
ISL Onlineは、PC同士での画面共有や自社内PCへのリモートアクセス、Web会議といった機能を利用できるリモートコントロールツール。サポート対象端末数とオペレーターアカウント数は無制限に対応可能なほか、セキュリティポリシーに合わせてオンプレミス版、クラウド版のいずれかを選択できる。
今回の新版では、まず、中継サーバーのアプリケーション「ISL Conference Proxy 4.1.2」において、データベースにPostgreSQLを採用。データベースへの書き込み速度、安定性が向上した。また、セッション履歴をグラフィカルに表示可能となったほか、同一オペレーターであっても、ワンタイム接続「ISL Light」を利用したのか、常駐接続「ISL AlwaysOn」を利用したのかを区分して管理できるといった、利用機能別の把握に対応している。
また、ISL AlwaysOnの新版である「同 2.2.3」では、セッションを確立することなく、選択したコンピューターのシステムアカウントで、特定のexeファイルをリモート実行できるようになった。セッションを確立しないため、ライセンスを消費することなく、端末のメンテナンスに利用できるとしている。
またMac OS X向けでは、Mac OS X 10.10(Yosemite)に対応し、ISL AlwaysOn 2.2.3の高速接続が可能になった。
オンプレミス版の価格(すべて税別)は、基本ライセンスが60万円、エンタープライズライセンスが250万円、コーポレートライセンスが500万円。別途、初年度から年間保守費用が必須となる。