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dit、Microsoft Exchangeメールの送受信ログを収集する「Mail Access Tracker」
(2015/3/6 14:00)
株式会社ディアイティ(dit)は、クライアント、サーバーの証跡を取得するソリューション「Log Audit Trackerシリーズ」において、メールの送受信ログを収集する「Mail Access Tracker」を、3月20日を発売する。
「Mail Access Tracker」は、Microsoft Exchangeメールシステムのサブセットとして機能し、Exchange OWA(Outlook Web Access)を利用したメールについての情報、例えば添付ファイルの有無、送受信者、送受信端末の特定などの詳細情報を取得可能にする製品である。
具体的な取得可能項目は、以下の通り。
メール受信時 | メール送信時 |
受信日時 | 送信日時 |
受信者メールアドレス(受信者ID) | 送信者メールアドレス(送信者ID) |
件名 | 件名 |
メッセージID | メッセージID |
送信日時 | 宛先(TO) |
送信者メールアドレス | 宛先(CC) |
添付ファイル名 | 宛先(BCC) |
添付ファイルサイズ | 添付ファイル名 |
受信者端末のIPアドレス | 添付ファイルサイズ |
受信ログ識別子 | 送信者端末のIPアドレス |
送信ログ識別子 |
なお、「Log Audit Tracker」と「Mail Access Tracker」を合わせて利用することで、クライアント操作ログだけでなく、メール送受信ログの詳細を、「Log Audit Tracker Report Manager」で一元管理できる点もメリット。収集されたさまざまなイベントは、Report Managerによってグラフィカルに表示され、「いつ」「誰が」「何に対して」「何をしたか」を容易に追跡できるとした。